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特徴

2008
Issue 24
Sometimes the Best Option is ‘The Last Resort’
By Gardner Robinson

パット・オキーフは、あちらこちらに出没する。北海道でのガイド業をするとき以外は、ホワイトウォーター・アドベンチャーのために世界中を駆け巡ってい る。彼は、ネパール・チベットの国境から12km足らずのところにある「ザ・ラスト・リゾート」のパートナーでもある。

もともと「ザ・ラ スト・リゾート」はウルティメイト・デセンドのデービッド・アラディスのアイディアから始まった。このリゾートはボテコシ川に架かかる、160mの巨大な 橋と抱き合わせで開発された。世界でもっとも高い地点からのバンジー。世界でもっとも高い橋(2008年8月現在)というから、リゾートはもとより。

こ の橋はすごい。橋はリゾートへのアクセスとなるが、そのほかに地元の村人が、主要道までに安全にいけるルートにもなっている。橋が完成するまでは、人々は 渓谷を横断するために5時間も歩いていたという。そのうえ、リゾートの売り上げの一部は地元のコミュニティーのために投資される。
アラ ディスの夢は現実となり、力強く流れるボテコシ川を眺める、静かな村の棚田にリゾートはある。この橋からのバンジージャンプよりも、他にエクサイティング なことがあるだろうか? もしバンジーだけで物足らないなら、ブリッジ・スイングを試そう。

バンジーを心ゆくまで楽しみ、渓谷から、村の中、のんびりしている家畜をよそ目に通り過ぎ橋までもどった。高まったアドレナリンを下げるには、もってこい だ。だが、また促されて、ブリッジ・スイングをするために橋に立つと、ベービーベットから抱えられた赤ん坊のように宙に足をばたつかせていた。
終 りの無いように思われた落下(正確には100mを、時速150kmで落下)から、240mのスイング。口では言い表せない、景色はバンジーとはまったく 違った。

「ザ・ラスト・リゾート」では、チベット境界までMTBトリップしたり、キャニオニングツアー、スパ・トリート メント。そして、世界でもっとも刺激的なホワイトウォーターラフティングが体験できる。豪華なテントに泊まることもできるし、自分のテントで寝ることもで きる。一日の終りには、皆であつまり、簡易カルマ・バーで一杯やりながら、今日の冒険について語り合う。

「ザ・ラスト・リゾート」はカトマンズから、道が込んでいなければ車で3時間ほどだが、帰りは様々な状況から時間がかかる。

ラ フティングからの帰路、反対車線にバス2台が止まっていた。運転していたドライバーはバスから降り、逃げていった。自警団らが、道をブロックしたらしい。 地元の人が探している人物がみつからないので、車を止めのだそうだ。数時間後、問題が解決したのか車の列がふたたび動き始めた。数キロ進んだところで、数 人の若者に車を止められた。僕らのドライバーは彼らと、激しい言い争いをしたのち、少しのキャッシュと握手し、運転を始めることができた。ネパール人ス タッフに彼らは何者かと尋ねると、彼はゆがんだ笑顔をみせながら、「ユニセフの者だといってたよ」と答えた。

時間がかかりすぎて、結局ラ フティングにはいけなかった。でも皆気にする様子などみせなかった。非日常的な出来事を一緒に体験すると、友情深まるものだ。短かったけど、この旅でとて もいい友達ができた。

The Last Resort
The Last Resort Sales Office is located next to the Kathmandu Guesthouse.
Address: The Last Resort, P.O. Box: 14431, Kathmandu, Nepal
Tel: +977-1-4700525 (Sales Office), +977-1-4439501 (Head Office)
Web: www.thelastresort.com.np, www.bungynepal.com