特徴
Sitting peacefully at Tokyo痴 doorstep, Ibaraki Prefecture often goes unnoticed. Yet local mountain bikers have long been blazing the many trails ・and word is getting out.
関東平野の端にある茨城、このあたりは平原がだんだんと山へ変わっていく。この静かな町は、かつて北への重要な玄関口であった。水戸黄門として知られる水戸光圀(徳川光圀 1628〜1701年)の名は、水戸(現在の茨城県)を江戸時代に栄えさせた名君として知られる。
林道を駆け抜け、過去の形跡を目にすると、同じ道を大昔は馬にまたがり、草鞋を履いて旅したのだなと、つい考えてしまう。都会を離れ、山道や小さな集落を目にすると、あの時代と大して変わっていないのではないかとさえ思う。僕のお気に入りの週末の行き先はというと、御前山だ。
御前山は栃木県と茨城県の境にある国立公園だ。無料キャンプサイトと那珂川沿いにあるパーキングエリアまでは、水戸から車で40分ほど。ハイキングのスタート、終着として使われる赤い那珂川大橋が目印である。
ガイドブックにも書いてある、お店と駐車場の前にある、ジープロードからスタートするループ状のトレイルがある。この道はぐねぐねと曲りながら山頂まで続く。頂上までは、スタート地点からおよそ4km。山頂からの下りは、ハイキングコースになっているので、ハイカーに気をつけてサイクリングしよう。
すべてはダウンヒル
ダウンヒルなら、ジワジワと人気がでてきた桜川市にある「高峰MTBワールド」がおすすめだ。
高峰はもともとパラグライダーで有名だったが、5年前にマウンテンバイク・パークをはじめた。頂上のスタート地点から、加波山、筑波山などとともに、波うつ山々の向こうに関東平野も見える。別向には歴史ある益子町、そして日光も見渡せる。パークは毎年新しいセクションを増やし続けている。トレイルはとてもスムースで、スピードを出しても安心感がある。ビギナーから経験者まで楽しめるコースだ。
高峰ではツアーもあり、季節によってイチゴやブルーベリー狩り、ぶどうやリンゴ狩りもできる。
その他に古くから続く焼き物の町・益子を訪れたり、安産祈願で有名な岩瀬近辺の雨引観音にいくコースもある。またガイドつきのツアーで地元の山を走ることもできる。
御前山と高峰には宿泊施設もある。御前山は那珂川を見下ろせる4人、6人、12人、30人部屋のキャビンがあり、料金は5,000〜30,000円。キャビンのなかにはシャワー、浴室、キッチン、テーブル、クッション、布団などがある。近くには温泉もある。
那珂川大橋の近くにはキャンプ場もあるが、すぐ予約で一杯になってしまう。ここの施設は、簡素なものになっている。高峰MTBワールド」はユースホステルタイプで、宿泊のみだと1,000円。2畳ほどの大きさで、2段ベットがあり10人宿泊できる。シャワー、キッチン、リビングルーム、テレビ、DVDプレーヤー、パソコン、インターネットアクセスが備えられている。他にデラックスな宿泊施設が岩瀬町にある。「高峰MTBワールド」と提携しているので、割引制度もある。
県庁のある水戸市は、時間が許すなら、ぜひ立ち寄っるべきだ。そして、日本3名園であり、ニューヨークのセントラルパークに次ぐ世界で2番目に大きな公園「偕楽園(かいらくえん)」を訪れよう。広々としたスペースを持つ水戸は日本のどの都市にも似ていない。自転車道や歩道もひろく、安全にサイクリングを楽しめる。
偕楽園からは、海岸まで自転車道がつながっていて、「那珂湊おさかな市場」で寿司をたべたり、大洗海岸で泳いだりもできる。
オフロード・バイカーには水戸森林公園のトレイルがある。延長されていたり、トレイルがつなげられたりして、15〜20kmのシングルトラックがある。グループ・ライドは一ヶ月に一回、日曜日に開催されるが、それ以外は毎週末行なわれている。
公園内には梅の木が3000本あり、春にはいっせいに花が咲く。恒例の「梅祭り」は2月中旬から、1ヶ月ほど開催。そのあとに行われる「桜まつり」も一目の価値がある。便利な宿泊施設は、公園から徒歩5分の、偕楽園ユースホステル(http://youth-i.com/)だ。一泊2,000円というお手頃価格がうれしい。
水戸から電車で一時間の場所に、日帰りバイクトリップに最適な場所が多くある。常陸大田線で水戸から40分のところにある常陸大田には、水戸黄門にまつわる史跡がたくさんある。
駅から20分ほどで、春秋、年2回「うっかり八兵衛クロスカントリー大会」を主催する「うっかり八兵衛MTB」コースに到着。レースのコースは一年中開放されており、シングルトラックもある。
もうひとつは、水戸から常磐線で25分の常陸大みか駅。海を見下ろしながらサイクリングができる。この美しいトレイルは15kmほどあり、250〜600m
ゆっくり標高があがっている。ハイクでひと汗かいた後は、大みか駅の近くにある、サーフィンができる多賀海岸で涼むのもいいだろう。
茨城のマウンテンバイクシーンは、日々成長し続けている。。「高峰MTBワールド」は、いまやサイクリストが情報を交換し合う、社交の場となっている。
いろいろなサイクリングクラブの人と知り合いになり、仲間とツーリング旅行にでかけるのが、僕の日本での最大の喜びだ。茨城でかれこれもう5年も、サイクリングをしている。それなのに、この地を知り尽くすにはまだほど遠いい。茨城の自然は驚きだ!
アクセス
都心から水戸までは常磐自動車道を使って約2時間。高峰山ダウンヒルパークを訪れるなら、友部インターチェンジを出て、幹線道路50路線沿いを西へ、羽黒駅に向かう。詳しい地図は高峰のホームページで見られる。
御前山へはなか川に繋がる水戸の北側の幹線道路123路線を通って、車で一時間弱。水戸インターチェンジからは、幹線道路52路線で城北町に向かうとさらに近道だ。城北からは、幹線道路123路線につながり、そのまま、かつら行きに乗車。かつらと御前山は現在、いくつかの町が合併してできた、白里町の一部となっている。
日立・太田・MTBコースへは、常磐自動車道に乗り、水戸を20分ほど越えたところにある、日立南インターチェンジへ。そこからの詳細は、うっかり八兵衛のホームページを参考にしよう。
茨城県内では、ドライブするより電車を使う方がより便利だ。電車の旅なら、JR西・常磐線で上野駅から友部駅(急行で1~1½時間)に行き、そこから水戸へはさらに15分くらいだ。高峰へは、友部で水戸線の小山行きに乗り換える。羽黒駅で下車し、そこであらかじめ、MTBパークのスタッフへ出迎えのお願いをしておこう。
電車での注意
電車に持ち込んだ汚れたバイクで、車内や他の人たちに迷惑をかけない様、バイクバックが必要。バイクバックには様々なスタイルのものがあり、値段も5,000円から12,000円と幅広い。たいてい、一つ、または両方のタイヤを外して、本体に縛って固定する必要がある。茨城県では、バイクのJR車内持ち込みに手数料はかからず、ラッシュ時も少々窮屈とは言え、問題ない。急行列車内へのバイクの持ち込みの際は、バイクを納めるのに、座席との間に充分なスペースのある、車内通路の後方の席に予約を入れておくとよい。
Contact Info 連絡先
Takamine MTB World / 高峰MTBワールド: (0296) 75-5503 / 090-3226-2613; www.takamineyama.com
Gozenyama / 御前山: (0295) 55-2222
Iwase/岩瀬: (0296) 76-0952
Kairakuen Youth Hostel / 偕楽園ユースホテル: http://youth-i.com/
Ukari Hachibe / うっかり八兵衛: (0294) 78-0532; www.seizanso.co.jp/mtb/




