Environment & Activism
China by Bicycle
幼なじみの友達と一緒なら、未知なる冒険であろうと、危険きわまりない挑戦であっても挑めてしまうものだ。15年来の大親友ジョー・ライアンとネーサン・タイラーも、そんな二人組だ。
これまでも様々な体験を経験してきたが、成長とともに、ふたりの目標は高くなってきた。彼らふたりは、自転車で中国を横断することに決めた。2005年の大晦日に思いついた計画だ。
その果てしない旅行計画は、2006年の8月、中国最北端の黒竜江省からスタートした。この29才のふたりの青年は、11の省と23の都市を中国最南端に位置する海南省(最南端)目指して走りぬける。
困難を極めることに疑いの余地はない。丸1年は必要だろう、という。そして貴重な経験になる事は間違いない、とも。
「でも、ふたりが同じものを見て、異なる色の陰が見え始めるまでは大丈夫」と付け加える。
しかしこのバイクツアーの目的は、ふたりの友情と忍耐力を試すためだけのものではない。
「チャイナ・バイ・バイシクル」プロジェクトは、中国孤児の世話をする「ハーフ・ザ・スカイ・ファンデーション」をサポートするのが目的なのだ。
「中国には57万人以上の孤児がいますが、その80%は貧困と戦っています」。彼らのWEBサイトには、そう掲載されている。
彼等のゴールは中国海南島の三亜(さんや)にある「ハーフ・ザ・スカイ・ファンデーション」孤児院の運営費2年分にあたる8,750USドルを集めることにある。現在、その寄付金は6,046USドルとなっている。
道中のふたりにとって頼りとなるのは、自転車に積んだソーラー・パワー電池だけだ。
「このプロジェクトによって、環境にやさしく、自給自足することがただの夢ではないことが証明されればと思う」とタイラーは語る。
ジョーとネーサンはこれまでも、多くのことを話しあい解決してきた。最も困難な自体に直面しても、以前と同じように話し合って乗り越えていけるかどうかがわかるだろう。
このプロジェクトはアウトドアブランドのアライテント、イスカ、エバニュー、パタゴニア、ザ・ノース・フェイス、モントレイル、またロンリープラネットが彼らをサポートしている。
Web Connection
ふたりの冒険の詳細や、寄付は
「チャイナ・バイ・バイシクル」サイト(www.chinabybicycle.co.uk)へ。「ハーフ・ザ・スカイ・ファンデーション」についての詳しい情報は
WEBサイト(www.halfthesky.org)から。