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コラム

Play!

Niseko Snowmobile Adventures

2008
Issue 25

スキーもしないのに、日本のパウダーキャピタルと呼ばれるような場所に来てしまったらどうするだろう。

前日、カナダ人スノーボード・イン ストラクターからレッスンを受けてみる。膝を使って滑り、頭から落ちそうになって転び、ゲレンデの真んなかに座り込むのを習得。雪を蹴散らしながら滑走す るスキーヤーを横目に、レンタルジャケットについた雪をはらい、羊蹄山でも眺めているふりをして、ゆっくり起きあがる。こんな経験あるだろうか?

だ が、今日からは違う。こんな思いをしなくてもパウダーを楽しめる方法があるのだ。

ニセコには、スキーやスノーボード以外にも、たくさんのアクティビティーがある。たとえば、バックカントリー・ツアー。クロスーカントリー・ツアーに、ス ノーシュー・ツアーもあるが、「ニセコ・スノーモービル・アドベンチャー(NSA)」のガイドたちとともに行くバックカントリーツアーをすすめる。

いままでやったことがなくても、NSAの経験豊富なガイドが、ツアー出発前に操作方法を伝授してくれるから安心だ。一度に5名までが参加でき、マンツーマ ンのツアーもある。

ニセコに在住して6年という、オーストラリア人スコット・ボウメンと、在住11年目というニュージーランド人ニック・ガトリーのコンビで 始めたツアー会社は今年で4年目に突入。最初は雪を求めてニセコに来たものの、北海道のライフスタイルがすっかり気に入り定住をきめた。オフシーズンは、 大工仕事や造園の仕事をしながら雪の到来をまつ。 

ガイドは、上級応急処置、雪崩マネージメント1級、アウトドア・リスク・マネージメントの資格をもつ安全第一主義。

「橇が気に入っちゃって、スキーなんか売り飛ばしてしまうかもしれないほど面白い。ニセコのよさを本当にあじわえるんだ」とスコットは語る。
彼ら が来日した当時とは違い、「今はメキシカン・バー・アンド・グリル、アイリッシュパブ、ワザーズのミートパイレストランとかできている。あそこは最高だ よ」という。

スコットによると、彼らがここに住み続けたい理由は、「友達と最高なバックカントリーが自分の裏庭と呼べるような場所でできること」という。
 

顧 客のほとんどはオーストラリア人だが、最近はニセコの素晴らしさが広まりつつあり、世界中から人々が訪れ始めているという。

「85歳のお じいさんが、スノーモービルをやっているのに出会ったことがあるんだ。しばらく一緒に行ったあと別れたけど。そういうのっていいよね」とスコットはつけ加 える。

スノーモービルだけじゃ物足りないなら、バックカントリー・パークへ。スノーキャット・ツアーも行っている。山梨県・富士山麓でもスノーモービルツアーを 行っている。今年の冬はスキーヤーも、そうでない人も、ニセコでスノーモービルに挑戦だ。

Niseko Snowmobile Adventures
Address: 34-103 Aza Yamada, Kutchan-cho, Abuta- gun, Hokkaido 044-0081
Tel: (0136) 21-5001 (office), 090-9757-4083 (mobile)
Web: www.nisekosnowmobileadventures.com