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コラム

Eco Corner

By Jacob Reiner

Choices for Sustainable Lifestyles

2009
Issue 27

Scarpa Hurricane Boot
スカルパハリケーンブーツ

スキーが環境に及ぼす影響を懸念しているなら、スカルパの エコなブーツはどうだろう。材料技術者との共同プロジェク トで生まれたエコロジカルなブーツには、シェル、ストラップベルト、タン部に、植物油由来の再生可能な原材料から作 られた熱可塑性エラストマーであるPebax Rnewが使用されて いる。グリーンとは言えない? いや、少なくとも努力をし ているようだ。

www.scarpa.net

Eat Organic Panties
オーガニックパンティ

パートナーにもっと有機野菜を食べてもらいたい? このセクシーなパンティなら彼女/彼に考え直してもらえるかも。“Eat Organic” のプリントが挑発的で、96%オーガニックコットン製のパンティは、Bueno DesignのデザイナーChristi Yorkによる“boy-cut” の女性用下着。

肌と環境に優しい染料を使っている。オーガニックでないコットンは、収穫されたコットンおよそ500グラムにつきその1/3、つまり170グラムの化学肥 料や殺虫剤を使って作られるそうだ。今やオンラインで購入できるのだから、ぜひ自分のためにも環境のためにも気持ちよく使えるパンティを選びたい。

www.buenodesign.ca/style/home

JAL Biofuel
JALバイオ燃料

日本航空(JAL)が、ジェットエンジンにバイオ燃料を使ったデモフライトを行う。JALのボーイング747-300旅客機が、従来のジェット燃料(灯油) にカメリナ(亜麻油)、ジャトロファ類(ゴールデンサックス社によると未来のバイオディーゼル製造の有
力候補)、および藻類に由来するバイオ燃料を混合した燃料で飛ぶ。

この代替燃料は、Sustainable Oils社、Terasol Energy社、そしてSapphire Energy社が提供したもの。JALは、2010年までにCO2排出量を1990年のレベルから20%減らすことを目標にしており、すでにその16%を達成しているという。JALのCEO西松社長は、“実
現可能な第2世代の燃料を求める我々の取り組みは、JALグループそして航空業界が環境的にサステイナブルな存在になろうとする努力の証である” と言っている。

www.jal.co.jp

Recycled Fair Trade Bags
リサイクルフェアトレードバッグ

リサイクルが新しい。Trashebolsasのカラフルでスタイリッシュなバックは、銀座の街角にも原宿のカフェにもよく似合う。このバッグは東京に住んでいたことのあるJan HarrisとKay Mirandaが生み出したもので、彼らはさらにフィリピンで廃棄された屋外広告用の防水シートでバッグを作るために、地元の女性をトレーニングするプログラムをはじめた。

このプログラムは、彼 女たちに裁縫技能、廃棄物に関する教育、そして適正な賃金を 与え、彼女たち自身のワークショップを立ち上げるための ささ やかな融資をも提供している。得られた利益は、Nagpuso滝の
清掃など、地元の自然保護プロジェクトに再び投資する。バッ グ の形やサイズは、ショッピングトートやメッセンジャーバッ グなど様々。Janのチームは、プロジェクトをサポートし、バッ グの小売をする ショップを探している。詳しくは、オンライン のカタログで。

WEBLINK: www.trashebolsas.com

The K2 Zero
K2ゼロ

エコな消費者になるのは簡単じゃない。では、エコな製造者になるのはどうだろう。K2の社員は、スノーボード製造の過程で使われる材料とそこから排出される廃棄物の削減に取り組んでいる。新しく開発されたHybrilightConstructionは、ABSプラスチックを100%取り除くことができる。技術革新はファイバーグラスの強度を35%増加させ、製造に必要な材料を減少させた。そして、CO2、Sox、およびNOxの排出量を90%まで減らすことができるようになった。ウッドコアには、根をそのままに保つことで衰退を防ぎ、再成長を促すサスティナブルな方法で生育されたアスペ
ンや竹で作られている。また、プラスチック包装やインクや溶剤の使用もそれぞれ85%と94%ほど減らし、スチール製のエッジも25%少なくなった。結局、彼らの知恵が結集することによって、最新の製造技術を採用し、よりよいボードを作り出すことに成功したのだ。

www.k2snowboarding.com