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コラム

Trail Recipes

By Akira Suzuki

タンドリー・ミックスグリル

2011
Issue 38


■材料
タンドリーペースト
ヨーグルト
鶏肉
エビ

カリフラワー

■本文
今回はビールか冷たい白ワインが欲しくなる1品、タンドリー・ミックスグリルだ。パプリカの赤い色に染められた鶏肉やエビはその色だけで食欲をそそるし、立ち上るスパイスの香りを嗅げば喉がなってしまう。インド料理屋ではおなじみのメニューだが、家でも簡単に作れることは意外と知られていない。

タンドリーグリルのベースとなるタンドリーペーストはトウガラシ、パプリカ、コリアンダーほか様々なスパイスをベースにして、豆やナッツ、タマネギ、ニンニクのペースト、油、酢などを混ぜ合わせて作るのだが、出来上がったものがビン入りで市販されているので調理にはこれを使うのが手っ取り早い。さらに、このタンドリーペーストにクミンとターメリックを加えると、それだけで素晴らしいカレーペーストが完成する。

タンドリー・ミックスグリルの作業は簡単だ。タンドリーペーストとプレーンヨーグルトを混ぜ合わせたものに、エビや鶏肉、魚、野菜などを漬け込み、後は焼くだけ。ファスナー付きのポリ袋に入れて朝用意しておけば、夕食には十分間に合う。丸1日漬け込んでおけば味がさらにしみ込む。食材を全部一緒に漬け込んでおけるのも非常にキャンプ向きである。タンドリーグリルは本来タンドールという円筒状の釜で串刺しにして焼き上げるのだが、フィールドでは難しいので炭火やフライパンで焼き上げる。串に刺し焚き火であぶるのもいいだろう。

肉と野菜を串に刺し、グリルで焼いてソースを付けて食べるというバーベキューに飽きてしまった人に是非お薦めしたい1品だ。カレーのように強烈なスパイスのニオイがするから、フィールドで作れば「何? 何を作っているの?」と人が寄ってくることは間違いない。

作り方1
タンドリーペーストとプレーンヨーグルトを混ぜ合わせる。辛いのが好きな人は1対1、あまり得意でない人はタンドリーペースト1に対してプレーンヨーグルト2程度の割合にする







作り方2
エビなどの食材を漬け込み半日〜1日置く。ジップロックなどに入れ、よくもみ込んで味をなじませること。漬け込みは夏以外なら常温でもかまわない。炭火かフライパンで焼いて出来上がり