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コラム

Travelers Tune

By Shoutaro Takahashi

Searching for Korean Beauties is a No Brain-er

2006
Issue 4

写真、真ん中右が、イ・ソンウ。彼自身の出身は「日本でいうと大阪みたいな場所」というプサン(釜山)だ。済州島に印を付けてくれたが、スペルは「Jejudo」でも「Chejudo」でもいいみたい。

ちょっとした騒動も起こしたが、数年前のフジロック・フェスでライブを披露してくれたNO BRAIN。ボーカルのイ・ソンウに初めて会ったときに驚いたのが、彼の日本語能力の高さだ。日本のバンドとの交流が深いということもあるだろうが、それよりも影響が大きいのは、彼女が日本人(しかも、スチュワーデス!)だということ。「若い」日本語で、コミュニケート能力はバツグンなのだ。

さて、ソンウがわざわざ文章で教えてくれた場所とは……。彼の日本語のうまさがわかるように、ほぼ原文のまま、お伝えしましょう。
「韓国で一番美人が多いところ、テグ(大邸)! 美人といったら、テグ! ソウルの女とは違って、心が温かい! 特に見に行くところはないんだけど、そのポイントだけでおすすめ(笑)。テグの人は熱い気持ちを持ってて、ライブはいつも盛り上がるところです。テグに行くときの楽しみは、マッチャンっていう豚、牛の内臓みたいなものの料理。焼いて食べると、うまい! 辛いものがダメな方とか、お金の事情が悪い方でも安心!」

韓国全土をライブでツアーし、しかも美人の彼女がいるのだから、その目は確かなはず。大概のミュージシャンは、女の子好きだし。テグに行けば、あなたのチェ・ジウが見つかるかも。   

「その次は、チェジュド(済州島)。日本だったら、沖縄みたいなところ! 美しくて、ゆっくりできるところ! 特にカップルにはめっちゃいいところ。だけど、僕は前に付き合って彼女と、ここで2回ケンカしたけど……。自然環境が良くて、いろんなデートコースもあるし、韓国の有名ドラマの撮影にも使われてます。きれいな海に足を入れたりするのも気持ちいいけど、今は冬なので止めたほうがいいんですね。帰るときには、心の痛みとか悩みを忘れるくらいの美しさを持ってるところ!」

韓国の人気新婚旅行先だというが、裸足のパンクロッカーが海辺で遊び、甘~いデートをする自然の島……。ちょっと彼には似合わない気もするが、それだけ魅力があるんでしょう!

イ・ソンウが愛する
各国ミュージシャンと
NO BRAIN最新作。.

No Brain
“Stand Up Again!” (T Entertainment)
韓国パンクのレベルの高さがわかる、ハングルを使ったメロディアスなロック。ブルーハーツ好きだというのにも納得。来年、日本でもCDを正式発売する予定。

The Bluehearts
“The Bluehearts” (Tri-M)
「自分たちと音が似ている」と、初めて聴いたときに驚いたという日本の大物。「名前を挙げるだけでも興奮するくらい、大好きなんです!」。   

Sick of It All
“Built to Last” (Elektra)
「古い、ダサいと言われても、最高のエネルギーを出す、最高のハードコアバンド。走るドラム、あなたを打ち倒すギターと声。他に何がいるんだ!」。  

Bob Marley & The Wailers
“Legend” (Island)
「ボブ・マーリーは優しい声で、いろんな痛みを抱いて生きている現代人の心を直してくれます」。超有名曲を網羅した、ご存知レゲエの神様のベスト盤。