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コラム

By Rob Volansky

Catching up with Michael Baker

2006
Issue 5

パウダーハウスロッジ、白馬リアルエステートのオーナー

元家具職人のマイケルは12年前にオーストラリアから柔術を習得するために来日。雪の里、長野県白馬でスノーボードに出会い、その術は忘れさられた。

彼の人生は控えめで、穏やかだ。来日してからは、まずロッジやペンションに酒を配達する職を得て、残った時間はすべてゲレンデで過ごしていた。日本が夏のときはニュージーランドに行き、ラーメンショップで生計をたてていた。そのように4~5年間は、日本とニュージーランドを行ったり来たり。

しかし、ヨーロッパとアラスカでのスノーボート旅行から戻ってきた後、大きな転機が起こる。付き合っていたガールフレンド、のちの妻となる女性との関係が深まり日本に定住する事に決めたのだ。

長野オリンピックで沸き立った後の白馬で、中古の家を買い、彼はそれをペンションに改装した。かつての本職であった大工仕事のバイトが増えていった。オーストラリアの建築方法と違うところが多々あるが、彼は地元のやりかたに順応していった。

そう彼はいう。自分の手がけるプロジェクトは今までのやり方で建てるが、下請けの仕事は地元の職人のやり方を見て覚えながら完成させていく。そうして、こつこつと7年間働き、最初に買ったペンションを売り、現在は“パウダーハウス”と名づけた新しい物件を仕上げている。

彼は、白馬がこれからも静かな町であり続けると考えている。笑いながらという。居心地のいい場所を白馬で見つけた。友人もでき、このままでいいと思っている。


ふたつのビジネスはうまくいっている様子だし、近い将来好奇心旺盛な息子が父に付き添われてスノーボードデビューするのも間違いないだろう。

ここは雪がいいね」と、彼は続ける。

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