>  屋外日本雑誌  >  Issue 6 : 4月 2006  > コラム  >  Eco Corner  >  Choices For Sustainable Lifestyles

コラム

Eco Corner

By Jake Reiner

Choices For Sustainable Lifestyles

2006
Issue 6

Eco Fashion
パタゴニアの企業責任

www.patagonia.com
www.onepercentfortheplanet.org


環境問題を軽視する大企業が少なくないなか、環境に優しい企業活動を積極的に推し進めているのがアウトドアアパレル・ブランドのパタゴニア社。企業活動のグリーン化を実践しながらも利益をあげている点で、環境企業のモデルといえるだろう。
フリース類はPETボトルからのリサイクル素材、アウターウェアには今年から帝人の開発した、完全循環型リサイクルシステム「エコサークル」によりつくられたリサイクル素材でできている。また、綿製品は全てオーガニックコットンだ。加えて、リサイクルされたプラスチックとヘンプ繊維を使った素材を現在開発中(メレルとの共同企画、ヘンプシューズをお楽しみに)。

パタゴニアは原生地保護の資金援助もしており、従業員には環境関連のボランティアに参加するための1ヶ月の有給休暇が認められている。創設者イヴォン・シュイナードは、自然環境保護の必要性を理解する企業同盟「1% For The Planet」を設立。純益の1% (または経常利益の10%)を、環境のために還元するように求めている。

Eco Home
電球型蛍光ランプ

www.cflbulbs.com

寿命が長く、エネルギー効率がいいのだから、多少高いのは当然だ。電球を買うたびに目にする電球型蛍光ランプ。環境にいいとわかっていながら、値段を見ると買う気になれない人が多いに違いない。

ちなみに松下製の電球型蛍光ランプは、5分の1程度のエネルギーでより明るい照明が可能。そして白熱電球よりも8~10倍も長持ちする。いうまでもなく、おとく!

アメリカの家庭で使われている15~30個の白熱電球うち1個を電球型蛍光ランプに替えるだけで、全米で100万台の車の排気に相当するエネルギーがセーブできるらしい。

Eco Travel
エコトラベル

www.ecotravel.com

このサイトには、環境にやさしい旅の情報が満載。コスタリカ野生動物リハビリセンターでのボランティアからアフリカの簡素なサファリツアー、モルジブのエコダイビングまで多種多様。

旅を計画中の方はもちろん、興味のある方、このサイトで一度検索してみて。サステイナブルでエコな旅が思いのほかたくさんあることに驚くだろう。

エコライフスタイル
LOHAS

www.lohas.com
www.lohasclub.org (Japanese)
www.lohas-world.com (Japanese)
www.rmi.org

最近やたらLOHASが目につく。カフェにもファッション誌にもLOHASの文字が登場する。LOHASって一体何って? これは、“Lifestyles of Health and Sustainability(健康と循環型社会を意識したライフスタイル)”の頭文字をとった略語で“ローハス”と読む。健康、環境、社会正義、個人の発達、サステイナブルなライフスタイルを重視した商品やサービスであることを示している。

簡単に言えばLOHAS商品を買えば、キミはちょっとだけエコロジカルで社会的責任を意識した消費者ということになるのだ。LOHASタグを付けた企業は、グリーンでサステイナブルな企業活動を試みているということにもなる。

地球を救うことができるかどうかはわからないけど、やってみる価値があると思うよ。

Eco Shopping
ビニール袋にNO

日本の人口は、現在およそ1億2700万人。毎年この国では30億のビニール袋が捨てられている。1人につき年間627個のビニール袋を使っている計算だ。ごみ焼却場から排出されるダイオキシンや東京湾に捨てられるゴミの量を想像してみてほしい。

英語なら“No bag, please”、日本語なら“袋要りません”の一言で、誰にでもできる環境保護だ。