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コラム

Trail Recipes

By Akira Suzuki

Burger and Beans in a Bag

2006
Issue 7

レトルトハンバーグで作る簡単チリビーンズ

材料

レトルトハンバーグ、 または、レトルトミートボール(ケチャップ味の付いているもの)、豆の水煮缶 、チリパウダー 、ハラペーニョソース 、または、タバスコソース
チリビーンズはキャンプでは人気の高いメニューのひとつで、僕も大好きだ。辛くて食が進むし、酒ともよく合う。その上、日持ちもいい。そのまま食べてもうまいし、パンにはさんだり、ご飯にチリミートとレタス、チーズを載せた沖縄名物タコライスもうまい。

チリビーンズは挽肉を炒めたものにタマネギやニンジン、セロリなどの野菜の細切れ、そして豆の水煮を加えてトマトで煮込み、チリパウダーで香り付けをしたものだが、いかんせんこの挽肉というのが野外では難物だ。表面積が大きいから、塊肉などに比べて圧倒的に悪くなりやすいのだ。日持ちのいい、できれば常温に近い状態で持ち運べる挽肉はないだろうか。まあ、そんなものはありはしないのだが、考え方を変えてみると非常に素晴らしい食材があることに気が付く。それがレトルトハンバーグだ。

ハンバーグやミートボールがどのように作られているかは皆さんご存知だと思う。端的に言うと挽肉とタマネギのみじん切りを塊にして焼いたものだ。つまり、これをグチャグチャに潰したものは熱処理と味付けの済んだ挽肉であるといえる。1日2日なら常温保存もできるし、パウチに密閉された状態で入っているから、まさに持ち運びの可能な挽肉というワケなのだ。なんて素晴らしい!

作り方は、(1)暖めたレトルトハンバーグもしくはミートボールを袋の上からグチャグチャに潰す。熱いので手袋をするか、タオルなどで包んで作業をするといい。(2)袋を開けて豆の水煮を加え、チリパウダーとハラペーニョソース、またはタバスコソースを加えて混ぜ合わせ、好みの辛さと風味に味付けて出来上がり。簡単でしょ(鈴木アキラ)