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コラム

The Local Brew

By Bryan Harrell

Yona Yona Ale

2010
33 号

Yona Yona Ale
ヤッホー・ブルーイング
長野県軽井沢

ヤッホーブルーイングは、国内でも数少ないブルーパブやレストランをもたないビール醸造所だ。長野県、軽井沢の醸造所で作られる“よなよなエール”は、流通システムが優れているせいか最も手にいれやすい日本のクラフトビールだ。

よなよなはハンドポンプでそそぐ「本物のエール」のペールエールだが、ほとんどの製品は缶ビールとしてスーパーマーケットなどで260円という驚き価格で出回っている。このアルコール度5.5%のオールモルトエールは、切れ味がよくリフレッシング、そして間違いなくアメリカン・スタイルのビールだ。サンフランシスコ、アンカーブルーイングのリバティ・エールを思い出させる。元ヤッホーブルワーによると、シエラネバタ・ペールエールのようなビールを作ろうとしてきたというが、色についてはリバティ・エールに似ている。

ヤッホーは、東京ブラックというスムースでメローなアルコール度5%のポータービールも手がけている。よなよなより苦味がすくないが、ダークローストのモルト入りで味はとてもリッチだ。

もっとも新しくレギュラーラインナップに仲間入りしたビールが、インドの青鬼というアルコール度7%のフレーバーに富むペールエール。青い鬼も、東京ブラックも小売価格は280円である。

面白いことに、彼らは日本語で会社名をヤッホー・ブルーイングと呼び、英語ではヨーホー・ブルーイングとしている。もっと面白いのが、日本語なので何が書いてあるのか詳しくは分からないけれど、彼らのウェブサイトだ。それはともかく、彼らのビールは国内でもっともおいしく、とてもお手ごろな値段であることは間違いない。

ヤッホー・ブルーイング
長野県軽井沢

Tel: (0267) 66-1211
www.yohobrewing.com