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コラム

Surf Japan

By Adam Clark

Dirtsurfer Madness

2006
Issue 11

新しい技術によって、パウダースノーやサーフィンと同じ感覚のライディングが可能になる。「ダートサーファー」によるまったく新しい浮遊感を得よう。

毎日通っている通勤道路の土手。冬の土曜日は、仮病を使って会社を休もうかと考えながら歩く道路である。ある日、土手の青々とした草の上にバイクのようなホイール跡が2本あるのに気が付く。何だろう?

さらに下の方に目を移すと、波しぶきのようなものが見えたような気がする。夢ではないかと目を凝らすと、2つのホイールの間に立ったライダーが草の上でカーブをきっているのがわかる。驚きとともにわずかな悔しさを感じながら、ライダーに声をかける。君が新しいテクロノジーを使ったニューボーディングを目にする瞬間だ。

ダートサーファーはオーストラリア生まれであり、インラインスケートのパイオニアだ。トップエンドモデルの「フレキシーデッキ」は、マウンテンバイクとロングスケートボードの間のようなボード。舗装路からオフロードまで、あらゆる路面に対応できる安定性と衝撃吸収性を備える。

今年発売されたのは、これまでのラインナップより小さい16インチホイール・モデルだ。このモデルは、より軽量で機敏な動きが可能になった。高速でありながら安定したライディングができるというダートサーファーの特徴も合わせ持っている。

ディスクブレーキの搭載でスピードコントロールも可能で、従来のモデルよりも小さい。しかし、都会での持ち運びは大変だ。山へでかけて斜面を乗ってほしい。ウィンドサーフィンのセールのようなカイトウィングを持ちながら乗れば、もっといろいろな場所で楽しめそうだ。雪がない、路面が濡れている、波がない、と嘆いているライダーたち、ダートサーファーが提案する新しいライディングで、夢を実現しよう。

詳しくは、アダム・クラーク(adam@outdoorjapan.com)まで。