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コラム

Fitness

By Travis Johnson, Ph. D.

Running Right: Function Follows Form

2008
Issue 20

2007年6月、「東京マラソン2008」の3万人の参加枠をめがけて、10万人以上の応募者が競い合った。2008年2月17日に開催される大会は、きっと素晴らしいものになるであろう。

マラソンのような持久走で大切なのが、ランナーが長距離を走り続けられるように、身体のエネルギー供給機能を調整することであろう。エネルギー切れしてしまっては、頑張りも利かなくなってしまう。身体を効率的(省エネ化)に働かせて、不必要なストレスを与えないように身体力学も考慮するべきなのである。

足が地面を蹴るたびに、地面からかなりの衝撃が全身に伝わる。筋骨格系は、その衝撃を減速し、吸収しなければならない。だが、このプロセスが効率的に行われなければ、エネルギーの余分な消費、あるいは関節の過剰な摩耗につながる。

正しいランニングのメカニズムを理解することで、衝撃にうまく対処することができるようになる。この状況に対応するために自分自身で取り組みたいのが、足の「アライメント (足の指の向き)」と腕の「スイング(腕の振り)」の2点であろう。

足のアライメント

足の2番目の指(人差し指)が前を向くように、足はまっすぐ前向きであること。最初は変な感じがするかもしれないが、これによって、脚、股関節、脊柱が衝撃を吸収するためのベストポジションとなる。
まず、両腕を頭上に、まっすぐ持ち上げた状態で、低めの椅子に座るようにスクワットをして、自分の足の位置を確認してみよう。足が外側に向ってしまうターンアウトの状態になってしまうようなら、走るときの足のアライメントが崩れている可能性がある。
改善のためには、両腕を前方に伸ばし、足の2番目の指(人差し指)をまっすぐ前方に向けた状態で、スクワットの動きを毎日継続的に練習する(1日に10〜15回反復)。
これには、最初は少し高めの椅子で座る、立つ、の動作を行い、うまくなったら低めの椅子へと変えていく。毎日、ふくらはぎの筋肉をストレッチすることも向上のスピードを高めることに役立つ。
日常生活の中でも、“足をまっすぐ前に向ける”ことに注意をむけるように!

腕のスイング

両腕は、胴体に対して平行に、それぞれの腕が平行に身体に添ってスイングすべきである。一般的なランナーの多くは、このシンプルな姿勢に関わる動きに、特に気をとめていないようだ。彼らの腕は横方向に向かって、不規則に、異なった軌道を通ってスイングしていたりする。これによって肩甲帯、脊柱、股関節や膝、足首にまで不必要なストレスがかかる。
しっかりと腕を前方に振には肘を約90度に曲げ、後方に振るには、肘を約120度に曲げるようにする。
ランニング、ウォーキング時の、腕のスイングに注意を払うようにしよう。肩甲骨を少し引き下ろして、肘がまっすぐ後ろを向くように一歩ずつ、左右の腕と脚がスムーズにシンクロするように動くように。
 

ADDITIONAL RESOURCES

 Asics Store in (Ginza, Tokyo) They will analyze your foot structure and gait; essential info to have when selecting shoes.

アシックス・ストア(東京・銀座)/シューズ選びに重要な情報、足の構造と足運びの分析をしてくれる。
Web: www.asics.co.jp

 Masai Barefoot Technology (MBT) Specialty walking shoes that correct and re-train your gait.

マサイ・ベアフット・テクノロジー (MBT) /足運びを矯正する、あるいは再トレーニングすることができる、歩くためのスペシャルティーシューズ
Web: www.swissmasai.com

 5 Toe Socks by Hoshino-Kikaku Performance sports socks in gaijin sizes.
星野企画の5本指ソックス/スポーツのパフォ−マンス性を高めるソックス。外人サイズもある。
Web: www.hoshino-kikaku.co.jp

Good luck to all 2008 Marathon competitors! Have a fitness comment or question? Send to info@somatic-systems.com.

2008年のマラソンランナーの皆さんにグッドラック!フィットネスに関するコメント、ご質問は info@somatic-systems.comまで。