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コラム

Life Hints

Market Insights

2008
Issue 23

An interview with Yamate Homes President Koji Takeda

東京の物件を専門としてきた「山手ホームス」。リゾート物件を手がけ始めたきっかけとはなんだったのだろう? 同社社長、武田浩二氏に聞いた。

「5年前、自分の別荘地を買うためにニセコを訪れたんです。そこで、とても宅地市場が活発なのを知り、リゾート物件を扱うようになったんです」


顧客は日本人なのでしょうか? それと、外国人ですか?
「東京の物件は、日本人がほとんどです。でも、リゾート物件の購入を希望する人の90%がオーストラリアや欧州、香港などアジアからの外国人。国や地域はさまざまですね。外国人と日本人のご夫婦も何人かいますよ」

とくに、力を入れている地域力というのはあるのでしょうか?
「現在は、ニセコと白馬を中心に動いています。ニセコでは、とくに花園地区とヒラフ。白馬では、八方尾根に近い和田野、みそら野地区などの物件を販売しています。ヒラフは人気が高く、価格が高騰しています。白馬では多くの外国人の方は和田野か五竜周辺を好まれますね」

まだまだ、ニセコの不動産相場はまだ上昇すると思いますか。
「ヒラフ、アンヌプリ、花園、東山など場所によって状況が違います。だから、簡単には答えられないのが現状です。ただ、全体的にみて、まだピークに達しているとは思いません。ヒラフの物件価格は、もう頭打ちだという人もいますが、物件次第だと思います。年々来場者は増え、ホテルや別荘も増えて、ますます市場は活発化していくと思いますね」
 

ニセコと白馬の不動産市場は、何か大きな違いはあるんでしょうか
「特別、大きな違いはないと思います。価格面でみれば、海外から注目されるのが遅かった白馬のほうが、お求めやすいでしょう。それに、ニセコが開発されたとき、環境や景観をまもる規則がほとんどなかったんです。このため、地元住民と行政によって建築規制が定められました。白馬にも同じような開発、建築のルールがありますが、以前から営業していたホテルやペンションが多く、開発できる土地が少ない。こうしたように、市場をとりまく環境は異なりますね」

ほかに注目しているリゾート地はありますか。
「確信している場所があったら、教えしませんよ(笑)。というのは冗談で、少し離れたところに将来性のあるスキーリゾートがあります。それに箱根、沖縄、軽井沢や伊豆なども探しています。湖や海岸、それに雪といった水場近くの物件は、つねに好まれます。エンターテイメントや必要施設があるところ。街の環境、個性も重要な項目です」

リゾート物件を購入する客は、何を目的にしているのでしょう?

「半数が別荘にするため、ほかは投資目的ですね。両方という方もいらっしゃいます。投資目的では、キャピタルゲインであったり、インカムを目的とされたりですね。
顧客の多くは、スキーをするために日本国内のスキーリゾートに訪れたことをきかっけに、その地域についてよく知るようになったのです。これからも、たくさんの国の人々が日本のリゾートを訪れてくれることを歓迎します。日本のリゾート地が、どんどん活性化することを期待したいですね」

Yamate Homes Corporation/山手ホームズ
8F Central Shibuya 246 1-1-6, Shibuya, Shibuya-ku, Tokyo 150-0002
東京都渋谷区渋谷1-1-6 セントラル渋谷246 8階
Tel: (03) 5766-7850
Web: www.yamate-homes.co.jp