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コラム

Trail Recipes

By Akira Suzuki

Okinawa Cooking

2008
Issue 25

(材料)
ゴーヤー

鰹節
ポーク・ランチョンミート
ホットドッグ用ロールパン
黒コショウ
顆粒鶏だし
サラダオイル

今回から3回連続で僕の大好きな沖縄料理を紹介しよう。第1回は沖縄を代表する植物であるゴーヤーと、これも今の沖縄を代表する食材のひとつであるポーク・ランチョンミート(通称ポーク)を使ったホットドッグだ。

ゴーヤーは内地ではニガウリとか、ツルレイシとか呼ばれ、怪獣ゴジラの背中のようなブツブツ、そして強烈な苦さが特徴だ。でも、最近は苦みの少ない品種が 増えてきて「最近のゴーヤーは全然苦くないなあ。あの苦さがいいのに」と思ってしまう。 

かたやポーク・ランチョンミート。豚のクズ肉を固めて作ったハム状の缶詰で、第2次世界大戦の戦闘糧食として開発されたシロモノ。

敗戦後も長く占領下にあって内地より早くアメリカ食材が出回り、しかも昔から豚肉を食べる習慣があったから、ポーク・ランチョンミートはあっという間に浸透して沖縄家庭の常備食品となっている。アメリカの「スパム」、オランダの「チューリップ」が有名な2大ブランドだ。

さて、僕は市販のハンバーガーの類はほとんど食べないのだが、沖縄にある「Jef」という店のゴーヤーバーガーだけは例外だ。ゴーヤー入りオムレツをハンバーガーのバンズにはさんだもので、さらにポーク・ランチョンミートがプラスされたものはヌーヤルバーガーという。実はこれが今回のゴーヤードッグのオリジナルである。この聞き慣れない名前は、実は沖縄方言の「ヌーヤルバー=なんてこった、どうなってんだ?」という驚きの言葉が元になっているのだが、ウチナーンチュ(沖縄県人)と沖縄大好き人間のツボを見事に狙ったネーミングと言える。もちろん味も最高だ! 沖縄に行く機会があったら、是非食べてみてほしい。かたやポーク・ランチョンミート。豚のクズ肉を固めて作ったハム状の缶詰で、第2次世界大戦の戦闘糧食として開発されたシロモノ。

敗戦後も長く占領下にあって内地より早くアメリカ食材が出回り、しかも昔から豚肉を食べる習慣があったから、ポーク・ランチョンミートはあっという間に浸透して沖縄家庭の常備食品となっている。アメリカの「スパム」、オランダの「チューリップ」が有名な2大ブランドだ。

さて、僕は市販のハンバーガーの類はほとんど食べないのだが、沖縄にある「Jef」という店のゴーヤーバーガーだけは例外だ。ゴーヤー入りオムレツをハンバーガーのバンズにはさんだもので、さらにポーク・ランチョンミートがプラスされたものはヌーヤルバーガーという。実はこれが今回のゴーヤードッグのオリジナルである。この聞き慣れない名前は、実は沖縄方言の「ヌーヤルバー=なんてこった、どうなってんだ?」という驚きの言葉が元になっているのだが、ウチナーンチュ(沖縄県人)と沖縄大好き人間のツボを見事に狙ったネーミングと言える。もちろん味も最高だ! 沖縄に行く機会があったら、是非食べてみてほしい。